カンパのお願い

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更新日 2012-01-29 | 作成日 2008-04-27

皆様のご支援・ご協力を必要としています。

 「うりんこ」とはイノシシの子どものこと。劇団のある場所「猪子石」に由来するだけでなく、「子どものいるところならどこへでも、まっすぐに私たちのお芝居を届けよう」という思いが込められています。私たち劇団うりんこは1973年の創立以来、一貫して子どもたちに生のお芝居を見せる必要性を説き、そして子どもたちにとって生きる力となりうる作品をつくり、上演し続けて来ました。

 しかし今、劇団うりんこは深刻な財政的危機に直面しています。収入の大きな柱であった学校公演が、少子化による統廃合や学校五日制による行事の削減といった理由で、近年その数を大きく減らしています。市町村の合併や地方財政の悪化を理由に、文化行事予算を削減する自治体も決して少なくはありません。また少子化の影響は、全国のおやこ劇場・子ども劇場の会員数、そして公演数の減少という形でもあらわれ、私たちは多くの公演の機会を失いました。ひとつの作品の年間公演日数は、1999年には平均150日でしたが、2006年には平均100日にまで減っています。こうした公演数の減少はそのまま公演収入の減少という形で私たちの活動を圧迫する結果となりました。

 この状況を打開するために私たちは、新たな公演地や観客の開拓、公的な助成制度への申請などをしてきました。しかし2005 年11月には劇団員の給与の10%カットを余儀なくされ、銀行からの借り入れ金によって、運営を続けているのが現在の状況です。この危機を乗り越えるために、私たちはこれまで以上に努力をしていく決意でありますが、同時に、私たち劇団うりんこを支援して下さるみなさまのご協力をお願いしたいと思います。

 1986年4月、「風景が変わる、何かが始まる、劇場のある街」というキャッチフレーズを掲げ、名古屋市名東区にうりんこ劇場がオープンしました。以来、子ども向け・ファミリー向けだけでなく、大人向けの作品、海外の演出家を招いての企画、挑戦的・実験的なお芝居など100本近い作品がここで生まれ、そして全国へと飛び出していきました。また、付属演劇研究所のほか、様々なワークショップや体験講座がこの劇場で行われています。ロビーには、劇場を建てる際に寄付や貸付を下さった1036名の名前があります。作品だけでなく、人材も含めてここが芸術・文化の発信地となり得たのは、こうしたみなさまのご支援によるものだと思っています。

 年間数万人もの自殺者、信じられないような少年犯罪、この社会への不信感や生きていることそのものへの不安感。それでも、この世に生まれてきた人間は誰でも、人間らしく生きる権利があります。大人も子どもも未来を夢見ることができるのです。こんな時代だからこそ、生きる勇気を与えられるお芝居をつくり、そして届けていく必要があると思います。私たちは、そんなお芝居をつくりたいのです。そのために、どうぞ皆様のお力をわたしたちにおかしください。

劇団うりんこ代表 後藤武弥

募集要項

○募集単位 一口2000円より
○募集期間 2007年8月より2008年8月末日まで
○振込先 郵便口座
 口座番号 00800-5-118978
 口座名 劇団うりんこ
(通信欄にお名前・ご住所・電話番号を必ずご記入下さい)

カンパの結果や、私たちの活動は劇団発行の機関誌で報告させていただきます。また、機関誌やホームページにご支援下さった方のお名前を掲載させていただきますので、お名前の掲載を希望されない方はお知らせ下さい。

私たちの約束

皆様からのカンパはこのように生かしていきます

・子どもたちに「生きる力」を与えるお芝居をつくりつづけます。
・私たちの「創造の拠点」であり、また地域の文化の発信地であるうりんこ劇場を、さらに魅力ある空間にしていきます。

引き続きカンパの方は受け付けております。ぜひ、ご協力下さい。

皆様からの応援メッセージ

永遠に!元気に!頑張れ!うりんこ

 私は三番目の子どもが生まれた日に名古屋に引っ越してきました。つまり住む家探しも、引っ越しも一人でしました。住んだところは、名東区。 何故名東区にしたかというと、私の同級生が名東区に住んでいてよく遊びに来ていたので、なじみがあったことと、もう一つ大きな理由がありました。 「名東区には名東保育園という良い保育園があるから、住むなら名東区が良いよ。」という助言があったからです。この助言をしてくれたのは、妻の同級生で元劇団うりんこの劇団員でした。ですから『うりんこ』の名前は知っていました。実際にみたのは保育園でです。名東保育園は父母会が活発で、父母会で年に1回劇団を呼び、子どもたちに生の文化を見せています。保育園で初めてみたうりんこの劇は、とても楽しく新鮮でした。何より、終わった後劇団員と懇談会。この時のトークが、とても楽しかったことを覚えています。

 月日は流れ、今は劇団員と後援会員とでバンドを組んでいます。もちろんバンド以外にも色々なつながりを持っていますが、劇団員の情熱にはいつも元気をもらっています。 劇団として演劇の冒険も色々していますが、基本的にうりんこの劇は安心して見られる、と言えます。(うりんこの劇を観ることは私のエネルギー充電です。) 

 子どもたちに、親子に生のすばらしい文化を提供しているうりんこですが、財政的には大変です。劇団員の給料は口に出していえば、劇団員を目指す夢がなくなるのではと言ったら大げさですが、少ない給料でも「子どもたちに夢を!」と頑張っています。(少ない給料が決して良いわけではありませんが・・・) そこに追い打ちをかけるように、数多くあった土曜日の学校公演が、土曜日の完全休校それに伴う平日の授業時間の増加から、学校の公演活動が一気に減ったこともあり、営業活動では追いつかない苦しい運営に立たされています。

 文化活動に携わっている多くの人が大変ということは解っていますが、今という瞬間、うりんこの未来のために、子どもたちの夢を育むために、劇団うりんこだけの問題と考えず、劇団うりんこ存続のカンパをお願いします。 また、うりんこの劇は大人が観ても良い劇が多数あります。今日を機会に是非劇場へ足を運び、心の洗濯(?)をされませんか。 もちろん、劇団うりんこは、今後はカンパに頼らない新しい道を探し、進んでいるということを付け加えておきます。

(愛知ほいくのうんどう 2008年5月15日付より
賀屋 哲男)

地域に劇団がある

 地域に劇団がある、ということは、なかなかすてきなことだと思うのです。と、東京モノの僕が言うと、「だって、東京にはいっぱい劇団があるじゃない……」と言われてしまいそうですね。

 数多くの劇団が東京にあるということは、公演の多くが東京で行われるから見に行くのには便利だということ以外には、ほとんど関わりがないわけです。「地元の劇団」なんて、客席も舞台も思っていないわけです。

 今、この文章を読んでいるあなたも学校公演や、おやこ劇場での公演で、あるいはうりんこ劇場などで、多くの人がその舞台を観ていると思います。さらに、劇団の本拠地であるうりんこ劇場は文化的な催し物に参加するなど、何回かは足を運んでいるんじゃないかと思います。つまり、うりんこ劇場は劇団の創造の拠点であると同時に、地域のミニ文化センターとしての役割を果たそうとしていることを知っていると思います。

 そういう地域とのつながり方が「地域に劇団がある」ということだと思うのです。地域の文化に積極的に関わろう、責任を持とうという姿勢と言ってもいいでしょう。同じく名古屋にある人形劇団むすび座や、冒険舎などの劇団ともさまざまな形で連携しつつ、また競い合いつつ、地域の文化、舞台芸術を高め合おうとしているあり方は、よそから見ている僕らのほうがよく見えているかもしれません。

 そして何よりすてきなことは、劇団うりんこが、作品創造に関してどん欲なことです。うりんこと出会って、かれこれ20数年になりますが、何人もの作家、演出家との作品づくりに挑戦し、常に冒険を重ね、俳優たちも確実に力をつけてきたことを感じます。

 地域に劇団がある、ということはすてきなことです。だけれど、この時代にこの社会で、一つの劇団がそうあり続けるのは大変なことだと思います。そうしたあり方を貫いて、創造活動を続けてきたうりんこの「こころざし」の高さを、僕はとても信頼しているのです。

(晩成書房代表/水野久)

うりんこの支援協力を

 1973年に「劇団うりんこ」が創立してから、34年。この猪子石の地に「うりんこ」が居を構えて、21年。もう、そんなになるのかと、驚かされる。いったい、何人の子どもや大人、近くにお住まいの方々が訪れたのだろう、このちいさな「劇場」に。いったい、どれだけの人が感動と、生きる希望の灯をこころにともして、このちいさな「劇場」を去って行っただろう。

 うりんこの劇を観る子どもたちは、本当に劇を楽しんでいる。その反応といったら実に興味深い。劇中の人物に、没入した子どもたちは「がんぱれ!」の声援をかける。「いいなあ~」とため息をもらす。見終わってはキャストの誰がステキだったの、どこがよかったの、はたまた、劇中歌を歌いだす。こんなに夢中になる時間と空間を持てて幸せだね、と思いながら私は劇場を後にする。

 「劇団うりんこ」のどこが魅力かというと、やはり30年もの歩みの中で劇団がそのとき一番みせたいという演劇を選び出して、みせてくれること。それは、私たちの心をとらえる。もう一つは、30年の時が確実に「うりんこ」という劇団を成長させていること。俳優の演技も、あの狭い箱の中をこれだけ想像力をかきたてる奥深い空間にするスタッフの力も、観客の期待を裏切らない。そこには創造に対する真摯さがある。だからこそ、今日も、明日も、これからの時代にふさわしく、また観客の心をとらえる劇を全国各地に、この猪子石の地から発信していただきたいと切に願う。

(淑徳高校教諭/高橋よしの)

こんな時代だからこそ!

 私が劇団うりんこの作品をはじめて観だのは1984年の『プッダ』。私たちの劇場が、はじめての高学年例会として取り組んだ作品でした。「生と死」という強烈なテーマを目の前でダイすミックに見せられ、あらためてそのメッセージとパワーに衝撃を受けました。あれから20数年、たくさんのうりんこ作品と出会い、そして楽しんできました。常に時代をとらえて、そして時代を先取りするテーマをもった作品‥・それがうりんこの魅力だと思いますし、これからもそういった作品をつくり続けて欲しいと思います。

 文化活動さえもが市場原理にさらされ、生き残るのが大変な現代。芸術文化の枯渇・・?演劇の衰退?・・・とりかえしのつかない結果になる前に、社会全体が支えていかなければならない時代になってきたと思います。

 こんな時代、私たちが元気になれる、励まされる作品をつくる劇団うりんこを私は応援します。

(多治見おやこ劇場 今井民子)

昨年8月のカンパ活動以来、のべ281人を超える、個人、団体様からご支援をいただきました。この中には、公演先で子どもたちがカンパ箱をつくり、一人一人10円玉を握りしめて入れてくれた子や、商工会議所での劇団員の訴えに心を動かされその場で寄付して下さった方、教師やおやこ劇場、子ども劇場の皆様等、本当に数え切れない人たちの気持ちが詰まっています。

ご寄付の際にはたくさんのメッセージをいただきました。この場を借りて一部紹介させていただきます。

これまでの経過と今後の報告も改めてさせていただきます。本当にありがとうございます。

劇団うりんこ

「ダイアル ア ゴースト」何年ぶりかで娘(中学生)を連れてうりんこ劇場へ行きました。劇の展開にワクワクドキドキ、笑ってウルウルして、ちょっとお疲れ気味の心のリフレッシュができました。

一人で劇場へは足を運んではいたけれど、娘(その時は息子)と前に行ったのは、確かダイアナ妃の事故の日(10年以上前!?)、地下鉄、バスでの行き帰りが結構大変だったような、今は懐かしい子育ての日々。中・高(大学生もいます)生も一緒に行ける劇をまたお願いします。でも、幼児の頃の子どもたちと見ていた劇、充分大人の私も楽しんでいたので、対象年齢はあまり関係ないのかな。

日常生活からリフレッシュさせていただき、かつ何かを考えさせてくれる、うりんこさんの劇を今後とも楽しみにしています。

いつもありがとうございます。「うりんこひろば」が届くと、本当に隅から隅まで読ませていただいています。季節の流れとともに、うりんこの様子や、活動状況、団員さんたちの素顔などに、ふれることができるし、「今月はどんな企画があるのかな?」とワクワクして催し物の案内を見ています。

これからも、50代半ばの私の胸がドキドキ、ジーン、ウフフフ・・・・アッハッハといった、みずみずしい(?)感性でいられるような企画やお芝居づくりをお願いします。

我が家では、「あしなが うりんこ貯金」と勝手に命名して、コーヒー1杯分程度ずつ貯金しています。わずかですが送り続けたいと思っています。

季節は秋、文化のシーズン、うりんこの皆様には各地での公演で忙しいときですね。私がうりんこと出会ったのは二男が2才(今、22才、吉本の芸人)、生涯学習センターで「はらぺこプンタ」を観たのが、始まりでした。それ以来、母親がすっかり「うりんこ」さんにはまり、家の近く、ラッキー!ということで、家族で何回も通いました。

「夢見のちゃら平」のファイナルでは、一番前に席を取り、おひねりを500円か1000円か悩み(主人が1000円札は紙だから軽いということで、500円と500円に)「ロビンソン&クルーソー」では、ドイツの役者の下着がハデで息子の目が点に。とにかく、我が家の子育ての歴史なのです。

名古屋にドラゴンズあり、うりんこあり。そして、お笑いにそうへいありなので、これからも協力します。いえ協力したーい。

これからも、ずーと子どもたちにやさしい心と夢と勇気を与えて下さい!おとなにも・・・・。

なかなか大変な時代です。だからこそ、「うりんこ」の皆さんの使命は大きいと思います。心から応援しています。

ほんのわずかでお恥ずかしい限りですが。1月にお送りした分に追加です。応援の気持ちだけ、受け取っていただければ、と思います。

心のオアシスといった場です。がんばって下さい。

 昨年8月の活動以来、のべ281人を超える、個人、団体様からご支援をいただきました。この中には、公演先で子どもたちがカンパ箱をつくり、一人一人10円玉を握りしめて入れてくれた子や、商工会議所での劇団員の訴えに心を動かされその場で寄付して下さった方、教師やおやこ劇場、子ども劇場の皆様等、本当に数え切れない人たちの気持ちが詰まっています。これまでの経過と今後の報告も改めてさせていただきます。本当にありがとうございます。