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HOME | 作品紹介 | 上演中作品 | 巡回中:学校ウサギをつかまえろ

更新日 2018-02-23 | 作成日 2016-04-03

学校ウサギをつかまえろ













STAFF
脚本・演出:田辺 剛(下鴨車窓)
美術:方 勝 照明:四方あさお 衣裳 木場絵理香 音楽・音響:ノノヤママナコ 宣伝美術:伊藤祐基 写真:清水ジロー

CAST
児玉しし丸  牧野和彦  藤本伸江  山内まどか  川上真紀  高場哲也








STORY
下校時間午後4時すぎ、4年3組の子どもたちが公民館の裏庭にある工事現場にウサギが駆け込むところを目撃!学校にある飼育小屋の最後の一匹に違いない。子ども達のウサギ捜索が始まった。
ウサギは、プレハブ小屋の床下にいるところを発見されるがなかなか捕まらない。長い棒で追いやろうとしたりエサをあげたり、あの手この手を試すうちに日も暮れてきた。どうやってウサギを捕まえるか?話しているうちに教室では分からなかった友達の素顔を知り、焦る子どもたちの気持ちはやがて一つになっていく。
果たしてウサギは捕まるのか。ふと見上げると星がきれいな夜空。子どもたちとウサギのちょっと特別な時間の物語。



MESSAGE
誰かと一緒に夢中で何かを成し遂げた時に感ずる「みんなありがとう!自分にもありがとう!」という気持ちは大人になってからも忘れられない宝物です。
このお芝居は、学校の飼育小屋から逃げ出したウサギを助けようとする子どもたちのお話しです。ポケモンGOとは違って、生きたウサギをつかまえるためには汗もかくし服も汚れるし、チームワークや瞬間の判断力、行動力が必要です。たまたま起きたささやかな事件の中、教室の中とは違う顔のクラスメートに驚いたり見直したり…ピンチをチャンスに変えていく子どもたちの姿はとてもドラマチックです。
それがどんなにささやかな出来事だったとしても、その時その瞬間、ベストを尽くして「みんなありがとう!自分にもありがとう!」って気持ちになれるのは大人より子どもたちのほうが得意かもしれません。昨日の失敗や明日の心配より、「今、この瞬間」に生きているのが子どもたちですから!








「飼育当番、誰?」「美佐子だよ。」「あの暗い美佐子か。」











「わたし帰る。塾に行かなくちゃいけないんだ。」












「イタチに殺されなくても寒さで死ぬなぁ。死んで星になるねぇ。」











「ぼくらはもう2時間ぐらいこの場所にいることになる。」  














「山田ぁ!来てくれたのかぁ!」  










ぎくしゃくしながらも、しだいに力を合わせていく子どもたち、
その心の交流、そして訪れる一体感を描きます。