協力するって、コミュニケーションって、とっても大切!
だけど、とっても難しい!!どうしたらいいの!?
低学年向け『大きなカブ?』
STORY
学校からの帰り道、とんでもなく“大きなカブ”が道をふさいでいた。
カブが大きすぎて、ぼくは家に帰れない。
近所のおじいちゃんや、お姉さんもやってきた。
“みんなで協力して、一緒に力を合わせて”、カブを抜くことにした。
でも“みんなで協力して、一緒に力を合わせる”って、簡単じゃない。
どうしたらいいんだ!?
MESSAGE
どうして自分の言うことが他の人に伝わらないんだろう?どうして言ってることを分かってもらえないんだろう?そんな風に思ったことはありませんか?
このお話は、自分の思いがうまく伝わらない男の子のお話です。
大きなカブ(?)が道をふさいでいて、自分の家に帰れない。どうしても帰らなければならない理由があるのに全くカブは動かせない。ご近所の人々に一緒に動かしてほしいとお願いするのだけど、なぜか協力してもらえません。果たして少年は無事に家に帰ることができるのでしょうか?もし、あなたならどうしますか?
それではみなさんご一緒に!「うんとこしょ。どっこいしょ!」
パーティー
誰かに大切にされた思い出が、今の自分を支えてくれる。
誰かに「ありがとう!」って言いたくなる物語。
高学年向け『パーティー』
STORY
ある小学校の体育館。
先生や同窓生が同窓会の準備に集まっている。舞台上では同窓生が出し物の漫才の練習中。
同窓会のゲストとして期待されているのは「山田のおじちゃん」と呼ばれた住み込みの用務員。
しかし、山田のおじちゃんが最近亡くなったことが知らされる。
同窓生たちの話題は自然に山田のおじちゃんとの思い出話になる。
隠された上靴を暗くなるまで一緒に探してくれたこと。
夜遊びを繰り返していた思春期に声をかけてもらい救われたこと。
同窓生たちは、自分を見守り続けてくれた山田のおじちゃんへ思いをはせる。
誰かに大切にされた思い出が、自分を支えていることを知る物語。
MESSAGE
わたしが初めて身近な人を亡くす経験をしたのは小学4年生の頃、父の方のおばあちゃんでした。年に一度だけ、正月の帰省で年始の挨拶をするときに軽くことばを交わすくらいの機会しかなく、だから、怖いとは思いませんでしたが、雲の上にいるような遠い感じなおばあちゃんでした。けれども亡くなったという知らせで学校を早退するときに教室で泣き出したのを覚えています。慕っているとは言いがたい関係だったのにです。
縁遠いおばあちゃんの死を泣いて悲しんだ記憶は、確かにわたしの人生のなかではほんのひとかけらなものでしかないかもしれません。けれどもそんなかけらがたくさん集まってわたしの人生はできているのだと思います。
上演時間 | (低学年向け) 大きなカブ? 35分(休憩なし) (高学年向け) パーティー 35分(休憩なし) |
構成人数 | 5名 |
準備時間 | 3時間 |
片付け時間 |
1時間30分 |
スタッフ |
『大きなカブ?』 脚本・演出:児玉しし丸 美術:乘峯雅寛 音楽・音響:ノノヤママナコ 照明:四方あさお 衣装:さくま晶子 振付:鷲見裕美 人形製作:加藤典子(人形劇団パン) 宣伝美術:加藤友梨 写真:服部義安 映像:山内崇裕 『パーティー』 脚本・演出:田辺剛(下鴨車窓) 美術:乘峯雅寛 音楽・音響:ノノヤママナコ 照明:四方あさお 衣装:さくま晶子 宣伝美術:加藤友梨 写真:服部義安 映像:山内崇裕 |
キャスト |
下出祐子 内田成信 宮腰裕貴 山内周祐 髙島絵里 |
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