ぼくがぼくをすきになる、はじめてのきもち。

STORY

なめくじのニュッルは、ほかの虫たちから「きもちわるい」といわれ、いつもひとりぼっち。
あるときニュッルは、嫌われ者のクモばんばと出会い、クモの糸で編んだ編み物を売る「クモばんばの店」の手伝いを始めます。
しかしまわりから聞こえてくるのは、「なめくじが店番なんて、そんな店行きたくない」という声。
ニュッルは、手伝いをやめる決意をしますが…。
 

MESSAGE

ニュッルは、なめくじである自分を好きになれず、かたつむりに憧れてばかりいます。
でも、嫌われることを恐れないクモばんばと出会い、自分の価値を発見し、認めていきます。
このお芝居を観る子どもたちがニュッルのように自己肯定感を高め、他者と協力し未来を切り開くことを願い、この作品をお届けします。

ご感想

 
・はずかしいけどニュッルは名まえを言えていてすごかったです（2年生）
 
・最後にみんなでたのしくおどってわたしもまねしたくなりました。（2年生）
 
・オニぐもさんが自分で作ったクッキーを食べて「にがっ」といったのでクラス全員が笑っていました。（4年生）
 
・空の色でクモの糸の色を変えてしまうところがすごいなと思った。（4年生）
 
・「嫌われたりしても、自分は何かの役に立つ」というところが心にのこりました。なぜなら、そう思うと「 頑張ろう 」という気持ちに変化していくからです。（5年生）
 
・全部の場面も素晴らしかったけど、心にのこったのは歌でした。声もきれいで動きも滑らかで表情もニコニコで心にささったからです。(5年生)
 
・「ぼくはぼくを好きになる」という言葉に感動しました。（6年生）